おすすめモバイルバッテリー(スマホ充電器比較NAV)I

ノルウェイ発アウトドアブランドLifemateから発売されているPowerBear+Apollo2の2つの商品。

バッテリー部のPowerBearと、ソーラー発電部のApollo2に分かれた、二つを組み合わせる使い方を紹介します。PowerBearの容量は12,000mAhと大容量。iPhoneは8回程度充電でき、iPadでも2回程度フル充電できます。

重さはPowerBearが525g、Apollo2が846gと合わせれば結構な重さですが、アウトドアや非常時の電源用途としては、ポータビリティ性が非常に高い部類です。

バッテリー部のPowerBearの大きさは9.3cm×15cm×3cmとそこそこ大きいものの、カバンやアウトドア用のバックなら簡単に持ち運べます。

　
そして何より特筆すべきPowerBearの最大の特徴は2000回繰り返し使えるポータブルバッテリーであることです。通常市販されているポータブルバッテリーは、電池のプラス極にコバルト酸リチウムといわれる不安定物質を使用しているため、劣化が早く寿命は約500回と言われています。

しかしこのLifemateのPowerBearは、電池のプラス極にオリビン型リン酸鉄リチウムといわれる非常に安定な物質を用いており、ほとんど劣化せずその寿命は約2000回とポータブルバッテリーの中では群を抜く長寿命な電池を採用しています。

このようにもしもの災害時に備えておくべき機能として長寿命であることは必要不可欠であり、さらに防水・防塵・耐荷重・耐落下性能と4つの危険から電源を守る機構が備わっています。まさに非常用電源の中のプロフェッショナル仕様のソーラー充電バッテリーです。

ソーラー発電部のApollo2の収納時の大きさは27cm×17cm×3.9cmで、展開時は4面になり87.7 X 27.1 X 2.5cmと大きい分、太陽光受光面積が大きく、出力は2.1Aと1Aの2ポートあり大電流であるため、バッテリー部のPowerBearをたった11時間でフル充電にしてしまうほどです。

　
直接iPhoneにつなげば3~4時間でフル充電に達するので、Apollo2のその性能はアウトドアや非常用電源としては申し分ないモンスタースペックであると言えます。

　
Amazonの正規代理店から購入可能で、PowerBearは約15,500円~、Apollo2は12,000円(※半分の２面式のApollo 1は約6,000円)~と少し高価ですが、災害時やアウトドアでの使用目的ならば、その高い信頼と性能から相応しいソーラー式モバイルバッテリーとなります。

※製品仕様

製品名	型番	容量	重さ	ACアダプタ	出力電流
Powerbear	HB-R12	12000mAh	526g	-	1A/2.1A
Apollo 2	HC-S04	-	846g	-	5V(2.1A)/12V(1A)

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米Etonが販売しているのがEton Boost Solar Battery Packです。電池容量は5000mAhと高容量で、iPhoneであれば3回程度充電できます。



大きさは15.4cm×15.1cm×1.35cmとソーラーバッテリーとしては中型くらいでしょう。しかし厚みは比較的薄いので、カバンにしまった時はかさばりにくく、持ち運びの邪魔になることはないでしょう。

重さは330gとスマホ2つ分と少々重め。バッテリー部分とソーラー発電部分に切り離す事が出来るので、ソーラー発電を想定しない利用シーンではバッテリー部分だけ持ち運ぶことも可能です。microUSBを用いた場合、7~9時間でフル充電可能です。



またソーラー発電をする場合でも、機器単体で30時間でフル充電できます。ただ、やはり1日24時間のうちの少ない日照時間を考えても丸2日はかかるでしょうから、緊急時やアウトドアでの使用がメインで、ソーラー発電では半分程度の充電状態での使用が現実的です。

出力は最大2.1Aが1ポートと高出力なものとなっています。

さらにIPX-4防滴性能を有し、ラバー製外装の耐落下性能も持ち合わせており、レジャーやアウトドア等、外出先での突然の雨や落下の場合でも、安定に電力を供給できます。

サイクリングや登山など、アクティブなアウトドアを楽しみたい方が、かっこよくリュックにかけておくなんて使い方も可能。

カフェで一息ついている間に、窓際で充電しておいても独特なデザイン。他のモバイルバッテリーとは一線を画す機能性とデザイン性を兼ねそろえた逸品です。


販売価格は10,265円~、実売価格は約9,700円~となっています。

妥協しない機能と、独特なデザインにもこだわりたい方にオススメです。

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ソーラーパワーバンク6000。その名の通り公称容量は6000mAhとiPhoneであれば4回程度充電できる十分な充電容量と言えます。

大きさは7.5cm×13cm×1.6cm、パネルは内蔵式で取り外せませんが、今回紹介するソーラー発電式ポータブルバッテリーの中では最もコンパクトな設計です。

重量は186gとスマートフォン1台強の重さとなっており、持ち運びやすいと言えます。

コンパクトであるという事は、ポータビリティ（持ち運びやすさ）という利点はあるものの、パネルも小さくなり、太陽光受光面積が小さくなることで充電量が減ってしまうという欠点でもあり、このソーラーパワーバンク6000には確定した充電時間がありません。

安定した日照と長い照射時間が必要になってくるため、使用方法としてはmicroUSBケーブルであらかじめフル充電して持ち運び、緊急時や災害時などには太陽光で充電するといった使用法が想定されます。

電池残量、ソーラー充電されているか確認するためのインジケーターや、2種のUSB出力ポートを備えており、2ポート合わせて最大2.1A出力することが可能です。

さらに、太陽光の降り注ぐ炎天下で使用することも想定し、過放電防止、過充電防止、ショートカットセーフティ機能を搭載し、安全にポータブルバッテリーを使用する事が出来ます。

販売価格は4980円~、実売価格は約3300円~となっております。

ソーラー機能はおまけ程度ですので、非常用電源として念の為ソーラー機能のあるバッテリーを持ち運びたいという方におすすめです。

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