おすすめモバイルバッテリー比較ランキング

モバイルバッテリーは通常表示容量の6割程度しか充電されませんので、一回フル充電させるのに必要な容量は以下表の様になります。

機種名	本体バッテリー	モバイルバッテリーの容量 (×1回)	モバイル バッテリー の容量 (×2回)
iPhone 4	1420mAh	2366mAh	4732mAh
iPhone 4S	1420mAh	2366mAh	4732mAh
iPhone 5	1420mAh	2366mAh	4732mAh
iPhone 5C	1507mAh	2511mAh	5022mAh
iPhone 5S	1570mAh	2617mAh	5234mAh
iPhone 6	1810mAh	3017mAh	6033mAh
iPhone 6Plus	2910mAh	4858mAh	9716mAh

二回分フル充電する容量のバッテリーを買いたい場合は、この容量×2という計算になります。

iPhoneは6までは、バッテリーの容量が他のスマホほど大容量ではない(1500mA程度) ので、

無駄に大容量で廉価なバッテリーより、8,000mAh程度までで高品質なバッテリーを購入する事をおすすめします。



大容量のバッテリーが持てはやされていますが、
「10000mAhを超えるとACアダプタ充電でも9時間以上かかり、寝る前に充電開始して朝起きても満充電されていない」

という事になります。当然重量やサイズも容量に比例して重く大きくなります。

iPhoneの為だけのバッテリーなら、寝て起きて充電完了している8,000mAhまでくらいが実用的と言えます。

8,000mAhあればiPhoneのバッテリーならば、3回のフル充電が十分に可能です。

最新5機種は5V/1Aで統一されている為、1.0A以上の出力のモバイルバッテリーを買っておけば間違いないでしょう。

0.5Aの製品など余りに大きく1Aを下回る出力のバッテリーを選択すると、iPhoneへの充電に時間がかかったり、充電そのものが行われない場合があるので気を付けましょう。

逆に2.1Aの出力のバッテリーなど1Aを上回る製品選択した場合は問題なく充電できます。



急速充電に対応している最新の端末ならば充電時間を短縮する事も可能です。

電圧に関しては、5Vを下回りすぎると給電されませんし、上回り過ぎると本体のバッテリーに負荷がかかり寿命を縮めてしまいます。

5Vの±5%くらいの範囲のモバイルバッテリーを選びましょう。

iPhoneは専用の充電ケーブルを使用しているため、通常のモバイルバッテリーに付いている充電ケーブルでは規格が合わずに充電できません。

ですので元々iPhoneに付属しているケーブルを代用して使用するか、専用のケーブルを購入する事になります。

iPhone 4/4s用 30ピンUSBケーブル

iPhone 5/5S/5C用 Lightningケーブル

しかし家や会社、学校などにバッテリーとケーブル両方を持ち歩く事を考えると、それだけでも手間です。

それぞれの場所用にケーブルを用意して置くことをおすすめします。質の良いケーブルでも1500円程度で購入が可能です。

数百円の安いケーブルも売っていますが、まともに充電できなかったり、不安定だったりするので、
純正品ではなくても良いので、Apple認証済みの製品の購入をおすすめします。

Amazon限定のApple認証済みLightningケーブルが、評判・実績ともにとても素晴らしいので、間違いない製品かと思います。


Amazonでチェック　1,400円程度


LogitecのApple認証済みLightningケーブルも人気があります。

色もブラック、ホワイト、ピンクと揃っています。長さも0.1〜2.0mまで選べます。

Amazonでチェック　1,500円程度


同じくLogitecからカラーが8色から選べるApple認証済みLightningケーブル。

カラーが多い反面長さは、0.3か1.2mの二択です。白と黒はそれぞれ顔、ドクロマークでユニークです。


Amazonでチェック　1,500円〜程度

上記のケーブルは問題ありませんが、安価なものはデータ転送のできない充電専用のケーブルもあるので購入時に注意しましょう。

発売後大変な高評価を受けているLogitecのモバイルバッテリーLPB-78U2をご紹介します。Logitechは、IT関連機器では言わずと知れた高品質の製品を開発するメーカーです。

iPhoneならたっぷり二回の充電が可能で、5V/1.2A出力ですのでiPhoneに安定して充電が可能です。

iPhoneに付属のUSB充電ケーブルを使用して充電します。容量、価格、品質が大変バランス良く、iPhoneやスマホを充電したいと考えている方に最適なモバイルバッテリーです。



内蔵バッテリーは、高い信頼性と実績のあるサンヨー製バッテリーを採用しており、充電先の端末に負荷を与える「過電圧、過電流、過充電」をクリアした設計で、安心して使用できます。

バッテリー残量も4段階の青色LEDでお知らせしてくれ、このサイズには珍しくACアダプタもばっちり付属です。

製品のカラーはホワイト、レッド、ブラックが用意されていて、見た目も高級感があります。




ロジテックもかなり推しているモバイルバッテリーで、専用ポーチもついてきます。
※専用ポーチ付きかどうかは念の為購入前に確認下さい。

この高スペックと価格を考慮すると、大変素晴らしいバッテリーですので、モバイルバッテリーの購入で迷っている方には是非おすすめです。

LPB-78U2　4,000円

関連ページ：
ロジテック LPB-78U2　レビュー・評価

Sonyはモバイルバッテリーの分野でも、安定して高品質で人気のブランドです。

中でもアルミボディがお洒落なサイクルエナジー CP-F2LSAVPは、ユーザからの評価が大変高く、高機能・高品質で大人気のバッテリーです。

アルミボディ採用で薄さ約13mmの超薄型デザインのフラットタイプ。この薄さは本当に魅力的です。

容量はiPhone,スマホ(1500mAh)に約3回充電可能な7000mAhで、タブレットPCも充電できる最大5V/2.1Aの高出力です。

2機同時充電可能な２ポートで、ACアダプターもしっかり付属しています。

安全機能つきで、2ポートの出力合計が2.1Aを超えると充電を自動停止します。



サイズは「7.04cm×13cm×1.29cｍ」とこのサイズにしては超薄型コンパクトで、鞄の中でも置き場所に困りません。

モバイルバッテリーを使っているとバッテリーの残量がどれくらいなのか分かり難い事が多いですが、このバッテリーは目安を4段階でお知らせしてくれます。

特徴的なのは、ACアダプタでのバッテリー本体の充電中でも，充電したい他機器を繋げば、本体の充電とともに、他機器も充電してくれます。

コンセント一つで、本体含めた複数機器を充電してくれるのは非常にポイントが高いです。

またソニーですのでPS Vita,PSP（1000除く）にも公式に対応しています。
市場価格をみると約4,900円〜となっています。

このCP-F5は、スタイリッシュなアルミボディと5色のバリエーションで、その品質とともに大変評価が高いポータブルバッテリーです。


容量は5000mAhでiPhoneやスマホ(1500mAh)なら約2回充電可能です。1ポートの製品ですが、1.5Aの高出力でスマホやWiFiルーターなどに安定して給電可能です。

また電池の残量も分かりやすく４段階でお知らせしてくれます。

このバッテリーが素晴らしいのは、何と言っても充電繰り返し回数が約1,000回と他のポータブルバッテリー(通常500回)の二倍ある事です。単純にそれだけで倍の価格でも良さそうな感じもします。



まだ新しい製品ですが、今後はこれが標準になっていくと思われます。

付属はUSBケーブルのみですのが、別売のACアダプタのCP-AD2を使用すると約6時間で急速充電が可能です。

サイズは「7.04cm × 12.8cm × 0.94cm」と超薄型です。

市場価格をみると約3,100円〜となっています。

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