スマホや携帯の充電器の出力は800mAから1A(1000mA)ですので、スマホ用のモバイルバッテリー(充電器)が欲しい場合は最低でも1Aの出力のものを選ぶ必要があります。
タブレットPC等のアダプタは、約2A出力のものが多く、iPadで2.1A(2100mA)です。
もしタブレットPCの充電も行いたい場合は、出力2.1A以上のUSBポートがある(もしくは2ポート合計2.1A以上)バッテリーを選択します。
その3.バッテリーの電圧
スマホ、iPhone等の純正ACアダプター(充電器)の電圧は、殆どの場合は、USBの規格に基づく5.0Vに設定されています。
ですので、これらの製品を充電する為のモバイルバッテリーを選ぶ場合は5.0Vの規格ものを選べばまず問題ありません。
余りにも高電圧の製品や、粗悪で電圧制御が悪い製品は、発熱や膨脹・最悪の場合破裂などの原因になるので注意して選択しましょう。
その4.バッテリーの出力ポート
同時に充電したい機器が2台(スマホとルータ等)ある場合は、USB出力2ポートを備えた製品を選択します。
タブレットPCなどは2A以上の電流が必要な場合が多いので、他の端末と同時に充電したい場合は、同じ2ポートバッテリーでも、
片方のポート2.1A、もう片方が1.0Aで、合計最大出力値3.1Aというような高出力のモバイルバッテリー)を購入しておく必要があります。